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グランドカバーの選び方|クリーピングタイム・ディコンドラなど雑草対策おすすめ植物【お庭のカタログ⑥】

グランドカバーの選び方を解説するお庭のカタログシリーズのサムネイル

「土がむき出しのままだと雑草だらけになってしまう」――そんなお悩みを解決してくれるのがグランドカバーです。「お庭のカタログ」シリーズ第6弾となる今回は、グランドカバーの選び方を、実際におすすめの植物とあわせてご紹介します。高木・中低木・低灌木・下草に続き、今回で植栽の「お庭のカタログ」シリーズもひと区切りです。

グランドカバーとは、地面に張り付くように広がって育つ植物のことです。下草の中でも特に地面を覆う力に優れたタイプ、とイメージしていただくと分かりやすいと思います。

目次

グランドカバーを選ぶ本当の目的は「土を隠すこと」

グランドカバーを選ぶきっかけは、たいてい「土がむき出しの場所を、何かで覆いたい」という気持ちから始まります。土が露出したままだとどうしても雑草が生えやすくなりますが、植物でしっかり覆って日陰を作ってしまえば、新しい雑草も生えにくくなります。庭のメンテナンスを楽にするという意味でも、地面をきちんと覆っておくことはとても大切です。

常緑×日向のおすすめ「クリーピングタイム」

常緑で日向向きのグランドカバーとしておすすめなのが、クリーピングタイムです。日光にとても強く、踏むとよい香りがするのが魅力。レンガの縁取り沿いや通路脇に植えると、おしゃれなアクセントになります。踏むことを前提に使える、数少ない植物のひとつでもあります。

広い面をカバーするなら「ディコンドラ」

グリーン系・シルバー系があるディコンドラも人気のグランドカバーです。背が高くならず、広い面を効率よくカバーしてくれるのが特徴。ただし茎が折れやすいため、頻繁に人が歩く場所にはあまり向きません。折れてもすぐに復活する丈夫さはあるので、ウッドチップやウッドフェンスまわりなど、鑑賞メインのエリアで活躍します。

ワンポイントアドバイス:グランドカバーは「地面に張り付く植物」だけを指すわけではありません。土を隠して雑草を抑えるという目的で言えば、下草編でご紹介したヒューケラ(幅40〜50cm)やカレックスも立派なグランドカバーです。花壇の縁取りを隠したい場合は、こうした下草をグランドカバーとして活用するのもおすすめです。

踏みに強いグランドカバーを選ぶなら

「踏んでいい植物なんてない」というご意見もありますが、正確には「踏みに強い」植物ということになります。クリーピングタイムはその代表格で、冬になると茶色く乾燥して地面に張り付いたような状態になり、風で飛ばされて茎だけが残ることもありますが、また春に元気を取り戻してくれます。

使い方に注意したい「クローバー」

公園などでよく見かけるクローバーも、園芸種として販売されているグランドカバーの一種です。赤葉タイプなど見た目も素敵ですが、コントロールが難しく、思った以上に広がってしまうことがあります。狭い花壇よりも、ある程度広いスペースで使うのが安心です。

半日陰でも使える「グレコマ」

斑入りの葉が特徴のグレコマも便利なグランドカバーです。日向でもぐんぐん伸びていきますが、半日陰でも十分育つため、日当たりが読みにくい場所でも扱いやすい植物です。木の下などの日陰にはアジュガもおすすめです。

なお、ネモフィラのように一面に広がって見える植物もありますが、あれは一年草の「お花畑」に近いカテゴリーで、グランドカバーとは少し性質が異なります。混同しないよう覚えておくと選びやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q. グランドカバーの選び方で、まず何を基準にすればいいですか?

A. 「常緑か落葉(冬に地上部が枯れ込むタイプ)か」「日向向きか半日陰でも育つか」「踏み歩くエリアかどうか」の3つを基準に考えるのがおすすめです。歩く場所にはクリーピングタイムのような踏みに強い種類を、鑑賞メインの場所には面を広くカバーできる種類を選びます。

Q. グランドカバーは本当に雑草対策になりますか?

A. はい、有効です。土がむき出しの状態だと雑草が生えやすくなりますが、植物でしっかり地面を覆って日陰を作ることで、新しい雑草が生えにくくなります。

Q. クローバーをグランドカバーにしても大丈夫ですか?

A. 使えますが、広がりをコントロールしにくい植物なので注意が必要です。狭い花壇よりも、ある程度広いスペースで使うのがおすすめです。

Q. ヒューケラやカレックスもグランドカバーとして使えますか?

A. はい、使えます。地面に張り付くタイプではありませんが、幅広く茂って土を隠し雑草を抑えてくれるので、下草でありながらグランドカバーとしての役割も果たしてくれます。

まとめ:グランドカバーは「歩くか、鑑賞用か」で選ぶのが正解です

今回ご紹介したグランドカバーの選び方をまとめると、次のようになります。

  • 常緑・踏みに強い:クリーピングタイム
  • 常緑・広い面向き:ディコンドラ
  • 半日陰でも使える:グレコマ、アジュガ
  • 下草兼用:ヒューケラ、カレックス
  • 注意が必要:クローバー(広がりのコントロール)

これで高木・中低木・低灌木・下草・グランドカバーと、お庭づくりの土台になる植栽の基本をひと通りご紹介してきました。次回の「お庭のカタログ」シリーズでは、いよいよ植栽から一歩進んで、お庭を照らすライティングについてご紹介していく予定です。

八王子を拠点に外構・植栽工事を行うグリーンギャラリーガーデンズでは、こうしたグランドカバー選びまで含めて、雑草対策とデザイン性を両立したお庭づくりをご提案しています。「土がむき出しで気になる場所がある」という段階でも、お気軽にご相談ください。

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グランドカバーの選び方を大切にする、グリーンギャラリーガーデンズ ガーデン工事部のロゴ
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