極小スペースをオシャレに!ベランダガーデンのコツ
皆様、素敵なガーデンライフはお過ごしでしょうか?
今回はめずらしくベランダやバルコニーのガーデンについてお話していこうと思います😊
マンションやアパートの方はもちろんのこと、一戸建ての方もベランダはあると思いますので参考にしてみてください🌸
グリーンギャラリーガーデンズではお庭だけでなく、ベランダやバルコニーのガーデニングのご依頼も承っております🍃
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ベランダガーデンの前提条件
一概にベランダガーデンとは言っても、広さや高さなどは人それぞれかと思うので今回は共通する部分についてお話していきます。
まずはベランダの用途としてあるのが「洗濯物を干す」ということですよね。
なので洗濯物が干せないような鉢の配置であったり、ガーデンファニチャーを置きっぱなしにはできない方も多いかと思います。
つまり、ベランダガーデンをやるうえでの必須項目としては「洗濯物を干す場所を確保する」ことになります。
そして、植物なのでどんな形であれ土を使用する必要があります。
弊社が施工させていただく際も、植栽工事をすると土は色々な隙間から出てきてしまいます。
手についた土が落ちたり、植物の根鉢を崩したときにこぼれた土が落ちたりなどなど、可能性で言えばいくらでもありえます。
塵も積もれば山となる、という言葉があるように少しの土でも排水溝に流されて堆積していくと詰まりの原因となります。
マンションでは共有の排水溝を使っているので近隣の方に迷惑をかけないように注意しましょう😉
立水栓のついているマンションであればホースでの水やりが可能ですが、ちょっとした拍子に下の階へ水を飛ばしてしまわないように注意しながら水やりをするようにしましょう👉
また、必ず守ってほしいことは、非常口の確保です。
非常口の上、横には必ずものは何も置かないようにして、もしもの時のために備えるようにしてください。
ベランダの向きごとの特徴
・南向きのベランダ
南向きのベランダの特徴としては何といっても日あたりが良いということです。日中は陽がずっとあたるので
太陽が好きな植物を中心に植えてあげると良いかと思います。
陽があたるということは、真夏の日中はとんでもなく暑くなってしまうとも言えます。
なので対策として「寒冷紗(かんれいしゃ)」という紫外線を遮断しつつ風邪をある程度通してくれる布がありますので
それを使ってみるのも良いかと思います。他にもシェードやタープなどの日除けを使用した方が良いかと思います。
・東向きのベランダ
東向きのベランダの特徴としては植物の育てやすい環境ということです。朝日は気温が低いときにあたる光なので植物の生育にとても貢献してくれます。朝日はガンガン当たってくれて、気温が上がってきた日中を過ぎると陰ってくるので日向が適している植物も、半日陰の植物も育てることができ、レパートリーが豊かになります。色々な植物に挑戦してみてください😉
・西向きのベランダ
朝日は当たらず、西日が当たるので真夏では特に注意が必要です。南側と一緒で、寒冷紗やシェード、タープを使って
少しでも陽の光をやわらげてあげた方が良いです。
しかし、西向きのベランダでも良いことはあって、きれいな夕日を堪能できるということです。
特にミューレンベルギアやパンパスグラスなどの穂をつける植物は相性が良く、夕日に照らされた穂は見るものを虜にすること間違いなしです🤤
・北向きのベランダ
北向きは陽が当たらないですよね…ただ、完全な真っ暗なベランダは無いと思います。
少ない光量でも育つ植物はあります。シダやヒューケラを代表とする、耐陰性のある植物たちです。
これらの植物を用いて、「シェードガーデン」を作るのがオススメです。カラーリーフも増えてきているので演出しやすいと思います。
それになにより北向きは一番過ごしやすいと思います。涼しいので長時間過ごしやすいのは北側ですね。
ただ一点、マンションは風が強く、北風が強烈だと思いますのでケアをしてあげることは必須です。
ルールの範囲内でできるような縦張りのウッドフェンスを用いて風除けを作ってあげましょう。
オシャレなベランダガーデンのコツ
①ベランダの床材
大切なポイントがいくつかある中で一つ目がベランダの床材についてです。
最近はハードウッドのウッドパネルがあり、300㎜×300㎜など規格がありますので
ウッドパネルを敷くスペースに何枚必要なのかを算出できます。
別で人工芝を置くのも良いかと思います😉
②植木鉢の置き方
まず大切なポイントとして、ベランダの手すりがあると思いますがそれより高い位置に植木鉢を置いてしまうと
万が一、コツンとぶつかって下に落ちてしまったら大変なことになってしまいますので注意しましょう。
その上で植木鉢の配置の仕方としては、高さ、サイズを様々用意しつつ、色や質感などのテイストは同じもので統一しましょう。
どうしても同じサイズのものしかない場合は花台などを使って鉢同士に高低差をつけてあげることで素敵になります😊
植物選びのポイントとして、なるべく開花期間の長いルドベキアなどのお花を選んであげた方が良いです。
小花でよく花が落ちてしまうとこちらも排水溝の詰まりの原因となってしまいます。
③室外機について
ほぼ必ずと言ってよいほどベランダに室外機はあるかと思います。
やはり丸見えになってしまと良くないので、室外機カバーがオススメです。
ファンの部分の前後に障害物があるとエアコンの効率が落ちてしまうので注意しましょう。
室外機付近の植物には夏であれば熱風が、冬であれば冷風が吹き付けます。なので植物は育ちづらいです。
④テーマについて
お庭でもテーマというものが大切です。
園芸店に行って素敵と思ったものを片っ端から購入してしまわずに、
「あっ、この雑貨は家のあの棚の上に置いたらいい感じになる!」という感じで
お家を思い浮かべながら物を買うようにするだけで無駄遣いも減り、統一された雰囲気になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は戸建てではなく、ベランダガーデンについてお話させていただきました。
ベランダにはベランダにしかない植物との付き合い方があると思います🌸
べランダガーデンに役立てられるようなアイテムもグリーンギャラリーガーデンズでは取り扱っておりますので
ぜひご来店ください😊
当店では外構工事、植栽、剪定、草取りなど承っております。
今回のようなベランダガーデンの施工も承っております。
何かお庭やベランダでお困りごとがありましたらぜひお気軽にお問い合わせください😉
また当店が運営しているYouTubeチャンネルでも有益な情報を発信しているのでそちらもチェックしてみてください😉
ちなみに今回の記事の元となった動画は下に添付しておきますのでそちらもチェックをお願いいたします🌸
最後までご覧いただきありがとうございました😊
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