アプローチの素材で何が変わるの??【オススメ素材を3つご紹介!】
アプローチの素材によってお庭の雰囲気は大きく変わってきます。
まず何があるのかと、選び方の基準をここでは解説していこうと思います。
自分のお庭に合う素材選びの参考にしていただければ幸いです😊
≪マサド≫
「真砂土」は黄色っぽい砂のことを指し、その中でもセメントなどの固まる素材が含まれているものをカタカナで「マサド」と
区別して我々は呼んでいます。温かみのある色なのでお庭が柔らかいような印象になるのが特徴です。
マサドは施工が短時間で値段も比較的リーズナブルでいい素材です🌸
雑草に困らされている方にとっては最強の防草シートになります。
- 「マサドで駐車場の施工はできますか?」
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メッシュフェンスを入れて施工することもできますが、基本的に駐車場でマサドは使用をオススメしません。
歩行帯として広範囲に施工してガーデンテラス風にしても素敵なお庭を演出できます。
その際はまっすぐ直線に施工せずに、少し曲線を描くように敷いてあげることでよりナチュラルな雰囲気になります
マサドアプローチは長ければ長いほど伸縮率の関係でワレやヒビが発生しやすくなってしまいます。
対策として途中にレンガや枕木などを途中に配置してあげたり、見切り(素材の境目)を入れたりすることで
デザイン的にもかっこいいですし、マサドが締まってワレ・ヒビの対策にもなります😊
表面上のヒビは発生してしまうこともありますがザクっと大きく割れなければ問題ないので味として
楽しんでいただければと思います。
≪乱形石張り≫
ジャワ鉄平やエスティアストーンなどを使った違う形の石を組み合わせて施工するアプローチです。
職人さんたちが手作業で1枚1枚を割って施工していくので時間も費用もかかってしまいますが
高級感あふれる宿泊施設のような雰囲気を醸し出してくれる最高級の素材です。
乱形石張りの下地はコンクリートで作ります。その際の厚みは5~7㎝で駐車場の場合は約10㎝です。
土間コンクリートのアプローチを作成したうえで石を貼っていくと考えると値段の高さも納得かもしれません…💦
DIYで挑戦するには一番難しい素材で、目地を均一にするのと石と石の交点が十字ではなくY字になるように貼っていかなければ
違和感のあるものになってしまいます。また、一枚一枚を平らに貼っていくのもまた難しいので根気が必要なアプローチです。
上記写真の石が「ジャワ鉄平」という種類の石で暗く落ち着いたトーンの印象で
下記写真の石が「エスティアストーン」という種類で明るめの雰囲気の印象です。
他にも種類は様々ありますが、よく使われる2種類がこちらになります。家のテイストに合ったものを使用するのがオススメです😊
≪レンガ≫
最後にご紹介するのはレンガです。
レンガはお庭に使用する素材としては一番なじみのあるものだと思います。
価格によって質が大きく変わってくる素材の一つで、安いレンガは軽く水を含みやすくなっています。
そうすると割れてしまうことがあるので用途を考えて素材を選びましょう。
レンガには敷き方が様々あります。縁取りを綺麗にラインを出すような上の写真やレンガをずらしながらRを描く下の画像のような敷き方など
その他にも様々な敷き方をできるのでお好みの敷き方を選ぶと良いかなと思います。なるべく割らなくて済む敷き方がオススメですね😊
レンガの種類としてはアンティークレンガを使用すると味のあるよりよいアプローチになります。
モルタルを使わずにヘリンボーンという敷き方でレンガを砂で施工した様子の動画もありますのでぜひこちらの動画もチェックしてみてください😉
最後に…
いかがでしたでしょうか。今回はアプローチの素材でオススメな素材を3つご紹介しました。
あくまで紹介した素材はほんの一部で他にも土間コンクリートやウッドチップ、人工芝、洗い出しなどなど
たくさんあります!こちらの動画でもご紹介していますのでぜひそちらもチェックしてください🌸
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