お庭のお悩み解決5選!
皆様、素敵なガーデンライフはお過ごしでしょうか?それともこれからガーデンライフを楽しもうとされているでしょうか?
お庭を楽しもうとする中でも多かれ少なかれ誰もがお悩みをお持ちなのではないかと思っております。
本日はよくあるお庭のお悩みを5つとその解決法をご紹介していきます。
特に新築工事を検討している方や、これからお庭リフォームを検討している方にはためになる情報です🌺
ぜひ最後までご覧いただければと思います😊
八王子近辺の方でお庭をこうしたい!というご要望がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください😉
≪目線が気になる≫
「お庭にいるとお隣さんから丸見えだ…」「家の前の通行人から見られている気がする…」
そんなお悩みをお持ちのあなた!
みんな同じような悩みを持っています。
たぶん誰も何かを気にして見ているわけではない。とわかっていても見られている方からするとソワソワしてしまいますよね。
何なのでしょうかね、視線の攻撃力って。
話し相手が自分の鼻とか見ようものなら、「鼻毛か?鼻毛が出ているのか?」って考えてしまうのが人間です。たぶん。
余談はさておき、お庭についてです。
まずは「どこにいるときにどこからの目線が気になるのか」を考えてみましょう。
ただこの時に注意しなければならないことは、家の中や庭で起立してあっちこっちを見回さないでください。
1日中立って生活しているわけではなく、くつろぐときには座っていることが多いので
「ここでくつろぎたいな」という場所で座って、そこから周りを見回してみてください。
その時に気になったところこそがあなたの隠すべき目線です!
フェンスは高くすればするほど費用も高くなってしまいます。(あまり高いと刑務所っぽくなっちゃいます笑)
無理して高さのあるフェンスにする必要はないかと思います☺
最近では隣家が近くて2階からの視線が気になるという方もいらっしゃると思います。
その目線を遮るには4~5mのフェンスを建てなければなりません。
そういった際には植木を使ってあげるのがオススメで、常緑樹でも落葉樹でもパーテーションになってくれます。
最初から樹高のあるものではなくても数年で大きくなりますのでぜひグリーンマジックを活用してみてください😉
段々になっている住宅地ではお隣のお庭や1階から自分たちのお庭が丸見えの場合もあります。
そういった際は下の写真のような東屋を建ててくつろぐ空間を囲いこむようなお庭もオススメです🌳
≪室外機・水栓・点検口≫
お庭に必ずと言っていいほどある3つのご紹介です。
水栓は立水栓や散水栓のことで、点検口は雨水と汚水の口のことです。
どれも簡単に移すことのできないもので家には必須のものなのでどうしたらよいか頭を悩ませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ここでは処置や付き合い方をご紹介していきます💁
・室外機
室外機はエアコンの真裏のお庭に設置されることが多いです。効率も含めて考えるとそこがベストだったりするのですが…
ただ自分のお庭の構想があったときにどうしてもここにあると邪魔だなぁとなってしまったら仕方がありません。
移設工事はもちろん可能ですが室外機カバーもオススメです✨
ただ前面も後ろ面も丸ごと覆ってしまうようだとエアコンの効率が悪くなってしまいます。
せめて1本程度が被るような室外機カバーを設置するのが良いかと思います。上に鉢やガーデングッズもおけるので便利です🌸
・水栓
散水栓を使ったことのある方はご存じかもしれませんが、正直とても使いづらいです。
ホースが根本で折れてしまい、水量が弱くなってしまった経験があると思います。
散水栓も立水栓も管を伸ばして移動することは可能です。ただし、土間コンクリートの中に埋め込まれている場合は
一度、土間コンクリートを壊さなければ移動することができません。
その場合は水道業者さんにその付近を通っている配管を分岐してそこに立水栓を立ててもらえることもありますのでぜひ相談してみてください😉
新築の方やお庭を作り直そうと思っている方へ…
「立水栓は必ず買いましょう!」
もちろんデザインはこだわって選んでくださいね😉結構たくさん種類がありますのでお好みの1つが見つかると思います😁
新築の方は業者さんにお願いするとパイプだけの状態にしてくれたりしますので聞いてみてもいいかもしれません…
・点検口
点検口は家の裏などの細い通路にあることが多いです。というのもパイプが曲がるところについているからです。
この周りに防草シートと砂利を敷いてくりぬいて露出すると、点検口と防草シートの隙間があって
雑草が出やすいというのも悩みの種かと思います。
なので図面でしっかりと点検口の位置を把握したうえであれば、上にシートを敷いて隠しても問題はありません。
図面だと心配だと思われる方は点検口の上に石やレンガを置いて「ここに点検口がある」と把握できる状態にするのも手です🙆
≪予算≫
これはほとんどのお客様が悩まれる部分だと思います。
巷では新築外構工事の場合、「物件取得費」の10%が外構費用としてかかるなんて言われていたりします。
例えば4,000万円の新築であれば400万円…みたいな?
新築の場合ですと隣家との境界ブロックやフェンス、駐車場、機能門柱、アプローチ etc…と必要な項目が多く、
デザイン的な外構物ではなく、必要性のあるエクステリア的な外構物に費用がかかります。
しかしこれは目安で、これだけお庭にお金をかけると結構良いお庭が作れちゃいます。笑
ワンポイントでお庭の工事であれば20~30万円、
なんとなーく変わったなーというのが100万円、
お、過ごしやすい良い感じの空間になったなーというのが300万円、
こりゃみんな呼んでホームパーティーじゃ!となるのが500万円というイメージです。
ちなみにこの数字はざっくりとしたもので、本当にお客様のお家ごとに様々です。
気持ち程度、参考にしていただければと思います。
お庭に対しての予算の考え方についてです。
今現在ある予算の中でお庭の全てを完成させようとすることはオススメしません🙅
上記の隣家との境界ブロックやフェンス、駐車場、機能門柱、アプローチ etc…の必要性のあるものをまず工事して
残った金額だとウッドデッキは本当はこのくらい広くつけたいけどこの大きさしかできないから仕方ないけど小さく作る…
というのは後々に後悔してしまうことにもつながります。
ですので、ウッドデッキやパーゴラ、植栽などは後回しにしてでも
予算を確保してからしっかりと納得のいくものを作られたほうが良いです。
≪大きい石の使い道≫
「おじいちゃんが今までお庭の管理をしていて、お庭に大きい石がゴロゴロある…」
「中古の家を購入したが、お庭はそのままで石だらけ…」
私の家がまさにそうです。皆様のお家はいかがでしょうか。一応、書いていますがあんまり共感を得られないような気もします。笑
まぁ少なからず1人や2人の方には刺さっているのかなぁと信じてこの記事を書き進めていきます🙃
石の何が困るかというととにかく「捨てづらい」の1点につきるのではないでしょうか。
まずどこで捨てればよいかもわからないですし、どうやって持っていけば良いのか、引き取りだったらどこまで準備すれば良いのか、
費用はいくらかかるのか…考え出すとキリがないような気がしますが発想を逆転させましょう。
「石は捨てずに再利用する!」
石のことで頭がいっぱいになって「石が憎い!」となってはいけません。
そもそも石が欲しいと思っても入手も搬入も大変なのです!
それが最初からお家にある!お金もかからない、運び入れる手間もない…なんてすばらしいことなんでしょうか😆
では何に使うのかと言いますと、平らな面を上にして踏み石にするも良し、石を立ててレイズドベッドにするも良し、
大胆に庭に穴をあけて周りを石にして囲炉裏にするのも素敵ですね✨
たまにはひねくれてお庭を見ていると悩みの種も宝物に変わるかもしれません…☺
≪何をしたら良いかわからない≫
「お庭に対して大きな不満はないんだけど、なんとなくモヤモヤする…」
当店でもこのお悩みでご来店いただくお客様は多いです。では考え方について掘り下げていきましょう。
まずは好きな色や国、性格、家族構成、趣味などなど自分について考えます。
次に付箋を用意して家族と一緒にでもお一人でも良いので次々と付箋にお庭でやりたいことを書き出しましょう。
BBQがしたい、わんちゃんが走り回れるようにしたい、家庭菜園がしたい、子供がボールで遊べる空間が欲しい、などの
やりたいことがたくさん書き出せると思います。
そうしたら同じような内容をまとめていきます。上の例で言えば
わんちゃんが走り回れるのと子供がボールで遊べる空間は近いですよね。
そして次にまだまだ今後できるよね、というものを外していきます。
例で言うと家庭菜園は子供たちが巣立ってゆっくり1人の時間ができてからでも良いかなーとかです。
そうすると自ずと今お庭に求めているものがわかると思います。
ただ、当店としてはお庭で何をしたら良いか、と聞かれたときに半分冗談半分本気でこう答えます。
「何もしなくていいんです」
これは決して嫌味ではなく、普段おうちの中でしていることをお庭でもやろうよ、ということです。
今日の夕飯はお庭で食べよう、朝のコーヒーをお庭で飲もう、日課のヨガをウッドデッキでやろう、
些細なことでいいんです。ちょっとお庭に出て非日常を味わえる日々を過ごしていただきたいと思います。
最後に…
いかがでしたでしょうか。まだまだ他にも悩みの種がお庭にある方もいらっしゃると思います。
全然悩みが解決していません!悩みの種が育って発芽してます!って方はぜひお問い合わせください😆
また当店が運営しているYouTubeチャンネルでも有益な情報を発信しているのでそちらもチェックしてみてください😉
ちなみに今回の記事の元となった動画は下に添付しておきますのでそちらもチェックをお願いいたします🌸
お庭は見るのではなく、せっかく作ったのだから使うお庭を作っていただければより素敵なガーデンライフを送れるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました😊
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